掲示板での会話をもとにまとめさせていただきました。以下の方々の回答を参考にしています(もしくは引用しています)。ご協力に感謝いたします。
(=ΦωΦ=)さん,よっしーくん,えったんさん,A4さん,浪人牛さん,K.yakuさん,CIELさん,Catさん,@@さん,magoさん,kokkuさん,yuさん,楽天的モーモさん,嶺上開花さん,WHIMさん,Efia.さん,ゆうさん,TOSHIさん,一市民さん,ウィステリアさん,ヒロさん,競輪王さん,meewさん,忍晴さん,あぐりさん,秋さん,BITさん,北緯38度さん,ココアさん,rotさん,dickさん,熾烈さん,旧江戸っ子さん,arcさん,mirさん,偽ジダンさん,斗剥さん(順不同)
もし,このアドバイスを参考にしたり,掲示板でアドバイスをいただいたりして,役に立つようなことがあれば,次はぜひあなたがアドバイスする立場になってみてください。きっと悩んでいる学生さんのお役に立てることでしょう♪
Last Update: 2005/03/25
受験生にもなって何でも教えろ教えろというのは,正直どうかと思います。大学生になったら,自分でいろいろなことを調べてレポートなり研究なりをやります。必要な情報は,自分で仕入れる。検索するなり,実際に本屋に行くなり,方法はいくらでもあります。他力本願的な考えはいい加減卒業しましょう。
何か勉強してください。何かを勉強すれば,自分に足りないものに自ずと気づきます。
過去問を見てください!問題の意味は分からなくても,本の最初にまとめられている傾向みたいなところを読んでみましょう。
自分のメインとしている参考書を見てみてください。載っていなければあまり気にすることもないと思います(どうしても気になるならGoogleとかで検索してください。)
入試本番で合格点をクリアする点数が取れれば,合格できます。今の偏差値はたぶん関係有りません。問題は2点。(1)今の自分の力と大学入試との差が理解できていて,何をすればいいかが分かる。(2)実際にその勉強を出来る。この2つがちゃんとできれば,今の偏差値とかは関係ありません。
ただ,ちょっと厳しい言い方をすれば,(1)(2)の一方もしくは両方が出来なかったから,現在の偏差値という数字が出ているわけです。自分のどこが悪いのかを理解しないまま闇雲に勉強しても,勝算は薄いかもしれません。
掲示板でのkokkuさんの回答が非常に的を得ていましたので,そのまま引用させていただきます。
まず、自分がよく思っていることは
「その大学がいいかどうかなんて、入ってみないとわからない」ということです
(もちろん、医学部みたいに先が一本道の場合は例外かもしれないですが)
理由は簡単で、受験生(特に高校生)の場合、自分で大学というものを体験してないからです。今の時代、情報を得ようと思えばインターネットからいろんな情報が得られます。
また、昔と同じようにその大学に通ってる人から直接話を聞いて
どんな様子かを知るって方法もあります。
でもそれはあくまでも他人の意見・主観であって、自分はまったく関わってない、
つまり自分にとってはどうなのかはまったくわからないわけです。
ゲームでも音楽でも、いくら他人がいいといっている物でも、
自分が体験してみるまで自分にとって良いかどうかはわからない、
ということはよくあることで、その逆もまた然りです。僕の知ってる人の話ですが、その人は都市圏の大学でどこを受けるか悩んでいたそうです。
そんな時、青山学院大学のオープンキャンパスに行ったらしいんですが、
その人曰く、「都会の中に聳え立つオアシスに見えた」らしいです。
それ以来、一生懸命勉強し、E判定が出ていたのに見事合格しました。
そのあとも少し話しましたが、すごく充実した生活をしていたみたいです。結局何が言いたいかというと、「自分の感じた直感を信じよう」ということです。
他人の意見はあくまで他人の意見、
他人の体験談はあくまで他人の体験、
自分が直接行ってみて感じたこと、思ったことが一番大事です。じゃあどうすればいいのかというと、迷っているところだけでも良いので
直接その大学に行って、大学内を時間をかけて歩いて見学してみることです。
じっくり時間をかけながら、サークルをしている学生を見たり、講義室を見たりしながら、
自分がそこに通っていることをイメージするんです。
そこで何かを感じ取ったら、それは貴重な物のはずだし
それが大学を決める決定打になるかもしれません。
もちろん、もう以前に見学したということもあるだろうし、
なによりこの時期に大学見学に行くなんて時間的に難しいかも知れません。
でも、以前と今の切羽詰った時期に行くのとでは、感じるものも変わってくるかもしれないし、
今は根詰めて勉強してストレスがたまっているだろうから、いい息抜きになるかもしれません。
モチベーションも上がるでしょうし。
またそれ以外の方法だと、所詮は机上の空論で終わると思います。あと、「大学に入ることが大事なのではなくて、入ってから何をするかが大事だ」という意見はよく聞きますが、
僕が思うに、何をするかよりもどんな人と交友関係を作るかが一番重要だと思います。
つまり、先輩や教授なども含め、前向きで意欲的な人と知り合いになれるかどうかが一番重要なことで、
「何をするか」なんてことはそういう人たちと付き合っていれば自然とついてくるということです。
なぜかというと、人間は周りから必ず感化されるからです。
ネガティブな人はその人たちで集まりさらにネガティブに、
ポジティブな人はその人たちで集まりさらにポジティブになります。
だから、いい人たちと知り合いになると、
自然にやる気もわいてきていろんなことに挑戦するようになります。
思うに、いわゆる難関大学だと何でいいかというと、
そういう意識が高い人たちが居る割合がすごく増えるからなんだと思います。
でも、どこの大学にもそういう人は0ではないです。
だから、そこそこの試験をするところなら、
自分の環境面の条件や経済的な理由がなければ
どこの大学に入っても同じです。
「どんな人たちと知り合い、付き合うか」
それが、大学生活の中で一番重要なことだと僕は思います。
2007年度入試から,一部の大学で廃止するという流れになってきています。「後期不要論」があるくらいです。大学によって異なるので,まずは問い合わせてみましょう。
参考:京大、一部で「後期」廃止 理系中心、07年度入試から(asahi.com)
嶺上開花さんの回答を引用させていただきます。
まず、2次レベルの科目が一つ増えると、かなり範囲が広がり、大きな負担になります。私は3年の夏に志望を千葉大(英数物)→東北(英数物化)に変えました。センターレベル→(2次レベル+化学2)は予想以上の負担です。
ただ、東北大の場合は(個人的な感想ですが)物理よりも化学の方が難易度が低く、しかも配点が同じなので、負担に見合った価値はあると思います。(こういうことは受かってから言うことですね)
それに、多かれ少なかれ負担はみなあるものですから、今すぐ始めるなら問題ないんじゃないでしょうか。身に付きやすいのは 生物>化学>物理 だと思います。
簡単ではありませんが,現実的に達成可能なラインだと思います。平均点にして82〜83点,人数にして,理2の550人の中で60人程度は進学できます。入学してからの努力次第です。進学振り分けについては,一般にアクセスできるものとしては東大2005などの本が参考になります。
簡単ではありませんが,現実的に達成可能なラインだと思います。平均点にして78〜82点,人数にして,理2の550人の中で18人程度は進学できます。入学してからの努力次第です。
相当の努力と運を必要とします。理2からは上位10名しか行けず,(算入される科目の)平均点は92〜93点必要です。巷で言われる「理3に入りなおしたほうが楽」というのが正しいでしょう。医者になるのが目的の人は,他の大学の医学部を受ければ(理2に受かる実力があれば)受かるはずです。
(国立については,東大しかわからないので…)東大の薬学部というのは少し特殊でして,「薬学らしいこと」はあまりやっていないような気がします。 薬剤師国家試験の勉強などは授業ではほとんどありませんし(自分で勝手にやれ,という方針です)。 また,臨床に関することもかなり弱いですね。
一方,研究はといいますと,これもむしろ基礎研究が主流です。 それに従って,臨床薬剤師や薬局薬剤師への就職も,少ないですね。
私立薬科大学では,授業でも国家試験の対策をメインに据えており,「予備校」と例えると適切かもしれません。また,一部の大学では「卒業試験」なるものがあり,それに合格しないと卒業できません(=国家試験を受験できません)。
まず,科目数は多かろうが少なかろうが,入試が楽になることはありません。周りの人も同じ科目数で勉強しているわけですから。デメリットを列挙しますと,
ことが考えられます。ただ,志望がハッキリと決まっているような場合などは,この限りではないと思いますが。
よく言われるのが,
地理:満点は取りにくいが、勉強量が若干不足気味でも“それなりに”取れる
歴史:勉強量に応じて満点を取ることも可能となる
ということです。日本史か世界史かは,自分の好みで選べばよいのではないでしょうか。
まずは合格するため,物理・化学をしっかりと勉強しましょう。大学1年の一般教養の時に,生物をしっかりと勉強する時間はあります。また,薬学部でも物理の知識はそれなりに必要ですから,今はしっかりと物理を勉強しておきましょう。
受験の為にor生物に比べてスキだから,という理由で物理を選択する受験生は多いかと思いますが, 大学側もこういう事態はしっかり認識していて,生物の授業を用意していると思います。逆に、生物選択者のほうが 「運動方程式って何?」とか「E=hν」とか知らなくて,最初はかなり戸惑っていたように思います。
結論だけ言うと,「興味があるほうを選べばいい」です。
「国際関係を学びたいから世界史」「自国の歴史くらいは知っていたいから日本史」という観点ももちろんありますが,どちらにしろ本気でやるのであれば,後々自分で本を読んで勉強することになります。
「世界史ってのは世界の大きな関係を見渡さなければいけないから,その関係の捉え方を教えてくれる先生が必要だと思う」という意見もありました。
どちらにしろ,「○○の方が点数が取りやすいらしいから」という理由では選ばないほうがよさそうです。
時間があまりない場合 現代社会>政治経済=倫理
しっかりがっつりやった場合 政治経済=倫理>現代社会
と,よく言われます。
自分の第一印象で決めちゃってもいいんじゃないかと思います。実際に数年分の過去問を見てから判断してみてはどうでしょうか。
また,裏技と呼んでいいのかどうかは知りませんが,「本番で両方見て,解けそうなほうを解く」というのが,当日の手段としてあることは記憶にとどめておいたほうがいいと思います。
まずは授業を理解してしまいましょう。授業の理解がないことには,模試などの応用的な問題にも太刀打ちできないです。高2くらいまでで授業の内容をしっかり理解してさえいれば,その後の伸びも保証されると思います。
掲示板でかなり長い議論になったのですが,結局は賛否両論のまま終わりました。BBS05:内職の功罪をご覧下さい。
全ての問題を解いていると時間が無いので,まずは「例題」だけを一通り解きましょう。普通の例題を,
問題を見る→ちょっと考えて分からなければ答えを見る→答えを隠して解きなおす
というプロセスを経てマスターしましょう。普通の例題がマスターできれば,重要例題を解いてもいいですし,次のレベルの問題集に進んでもいいでしょう。
即戦ゼミにも「即ゼミ3」や「即ゼミ8」があり,前者のほうがレベルが高いです。ネクステージのレベルは,おそらく「8」と同じくらいです。どちらを選ぶにしても,一度書店で立ち読みしてみて,好みのほうを選べばいいと思います。学校で買わされたのならば,そちらを使えばいいと思います。
使い方としては,例文を覚えてしまうくらいの気持ちで。
過去問が最優先です。問題を作るのにかけられる準備が,パックとは桁違いです。パックなどは,時間に余裕があれば。
最終的には自分で本屋で見て決めるのがいいと思いますが,学校で使っているものがあればそれをまずはマスターしましょう。すぐ近くに先生がいるので,いつでも質問できますし。また,さらに自分で何か問題集なりを選ぶのであれば,(受験生の間で)評判がいいのを選ぶというのもありです。評判がいいものにはそれなりの根拠がありますし。(学校の先生の評判はあまり参考にしないほうがいいです)
問題ないと思います。高1や高2のうちは基礎となることさえしっかりと出来ていれば大丈夫です。今の成績がそのまま直接合否に直結することはまずありません。今後の努力次第といったところです。
安心したらいつでも落ちることはできますよ。
模試の判定は,「その模試の点数通りの実力を持っていて」「そのまま勉強を続けた場合」どのくらいの可能性で合格できるかを「過去の実績を元に」出したものですので,信じすぎるのもいかがなものかと思います。逆に判定が悪すぎて気にしないのもどうかと思いますが。
塾や予備校に通ったからといって成績が上がるわけではありません。独学で医学部レベルの内容を突破できる人もいれば,予備校を使ったほうが効率的なこともあります。まずは一度,体験授業のようなものに行ってみるのもいいかもしれません。
まず,予備校の教師・クラス担任は,上から「生徒に講習を取らせるように」言われているらしい,ということを言っておきます。
おそらく,10個の講座を全て取る必要はありません。仮に10個取ったとしても,それの予習・復習が追いつかなくなります。
短期間で成績が上がることが期待できる科目,自分の受験する大学の対策の講座,自分の弱点の科目,など,取る講座はしっかりと選別しておきましょう。
過去問を(分からなくても)とりあえず見ましょう。どういった問題,どういったトピックスから出題されるかを見てみることから始めましょう。また,継続的に,学校の授業で新しく習う知識は確実に身に付けましょう。
まずは過去問をやって,今年の入試でできるだけいい点を取れるよう頑張ってみましょう。合格する可能性も無きにしも非ず。
たとえ浪人するにしても,今のこの時期にどれだけ頑張ったかが来年にも効いてきます。
今は,中学校の授業の内容(特に英語と数学)をしっかりと理解しましょう。このあたりのことは基礎知識となって大学受験でも必要となります。発展的な内容はまた高校でやり直すため,今のうちからあれもこれもと欲張りすぎないほうがいいかもしれません。「学校の授業をしっかりと理解すること=受験勉強」と考えておきましょう。
もし時間があって,塾にも通おうと考えるのであれば,まずは体験授業などを受けてみましょう。
外大は2次英語だけですからセンター中心にしないと痛い目見るかもしれません。まだ1年生ならNHKのラジオの英語講座とか聞いたりしてリスニングの力つけてみたらいいかもしれません。また,余裕があるなら授業とは別に文法だけ自分で終わらせて,その後毎日英語の長文読んだりするのもいいかも。英作文も忘れずに対策しておきましょう。
まずは過去問に取り組んで,よく「味わいながら」読んでみましょう。英語力のみならず,若干の思考力も問われる試験です。
正直なところ,東大の2次試験の生物の問題のテーマを網羅することは,可能ではあってもそのためのコスト(=時間)があまりにもかかりすぎるので,「これだ!」と勧められるような本はあまりないのが正直なところです。
むしろ,過去問を解いてみるとか,模擬試験の過去問集,あとは「合否決定26問(代ゼミライブラリ)」などの 実践に即したような問題を数多く解く,という方法は, 実際に出題される可能性もありますし,問題を解く練習にもなりますし, こちらのほうを推奨したいかなとも思います。
将来,分子生物学を専攻しようと考えて,書籍を探しているのであれば,教養レベルの薄い「分子生物学」の本を読んでみるのもいいかもしれません。将来的には,「細胞の分子生物学」などの本になるでしょうが…
おそらく本当です。代ゼミの中嶋先生も,授業中にそのことを何度も説明していました。
これは考えてみれば分かるのですが,
考察問題を出題しなければならない
→高校では学ばない内容,だが,自分は知らなくちゃいけない
→自分の研究分野に近い,大学で学ぶ内容
→おおっと手元に大学院入試問題があった!
→これのレベルを考察できるまで下げればよいだろう
ということです。
ただ,だからといって,「大学院の入試問題を入手して自分で解く」とか,「大学で使うような教科書の内容を先取りする」といったことは,まったく必要ないと思います。「合否決定26」や,中嶋先生の夏期講習・冬期講習や,代ゼミの東大プレ(過去問集が販売しています)あたりの問題を解いていけば,考察に関するカンも養えますし,題材が的中する可能性も高いでしょう。
東大2次の生物に関して言うと,「答えをはじめから見る」なんていうのは極めて推奨し難いです。理由を3つほど挙げますと,
※ただし,「問題で出てきたテーマの内容を,知識として蓄える」ことは,どんどん積極的に行うべきです。大学に入ってからうんと重宝します。
こと東大生物の問題に関しては,良問ぞろいで,1つ1つの問題を考えていくことが楽しみそのものです。ぜひ「考察する楽しみ」を見つけてください!
単語帳は確かに役立ちますが,それだけでは「文脈の中での意味」を見失ってしまいがちです。例文集や長文問題の中で登場した単語を,どんどん覚えていきましょう。
覚えておくべきです。また,自動詞と他動詞の違い(どの文型をとるか)なども注意しておきましょう。
どちらがいいとは一概には言えないところがありますが,TELは紙の辞書を推奨したいと思います。詳細はBBS04: 紙の辞書か電子所書かをご覧下さい。
英語の勉強を始めて間もないようなときは,やったほうがいいと思います。文の構造を捉える練習にもなります。勉強が進んで,それなりにスラスラ読めるようになったら,分かりづらい部分のみを選んで訳してみるくらいで十分だと思います。
参考書中心の英語の勉強はどうしても大学受験で後手に回ってしまいます。つまらない上に量も多く、実践的な英語力全くつきません。 実践力とは会話、ヒヤリングはもちろん英作文力も読書力も。 本当に無駄な時間を過ごすことになると思われます。
自分は常に英語を母国語とする人間よりも、英語力をつけることを目標にしています。 そしてそれは決して難しくないです。
例えば周りで日本語を話せる人間で、本当に日本語に堪能だと思える人がどれだけいるでしょうか? 日本人の皆が皆論理的に文章を展開でき、簡潔な文章を書け、聡明な自己表現ができ、読書習慣を持ってたりするわけではないです。 むしろそういう人の方が少数派でしょう。 なぜならそんなことを意識したことがないからです。
具体的にお勧めする学習法は以下のとおりです。
とにかく量をこなすことです。 しかしつまらない受験参考書ではありません。
まず確実な文章力は和文英訳では絶対につきません。 それよりも一日30分でもいいので、とにかくたくさんの英文を書くことです。 自分で考えて書くのでなく、構文集などの用例を人単語だけ変えるなどして書きまくるのです。 頭で構文の形が思い浮かぶ前に、手が先に動くようになります。 頭ではなく、手に記憶させるのです。簡単に言うと日本語で書くのと同じです。
私はこの方法を構文集中心で続けて3ヶ月くらいで、模試程度の英作文でつまづくことはなくなりました。 そして今でも一日数十分面白いと思った英文を書きなぐってます。
そしてリスニングと声を出して読むことも大事です。 音による記憶は忘れにくく、体が覚えているので反射的に引き出せ、全ての英語力に役立ちます。
リスニングのポイントは同じものを完全に体になじむまで聞きつづけることです。 ニュース英語くらいのクリアな発音なら、2ヶ月ほどで単語の分かれ目を聞き分けれるようになります。意味の理解は読解力と深くかかわっているのでまだ先の話です。
そして最後は、洋書でも何でもたくさん読み英英辞典をひき潰すことです。こう3くらいになってくると和英辞書よりはるかに効率がいいです。そして意味がつかみにくい時は電子辞書の和英でさっと調べてください。そして余裕があれば、面白い例文があったらじゃんじゃん移してってください。
最初はとまどうかもしれませんが、だんだん慣れてくるとものすごく楽しくなってきます。
しかしいきなりこれらの方法を実践して失敗するのが不安であれば受験問題集中心の勉強と半分半分でやるのも手だと思います。
でも私はこの方法でセンター英語で9割を切ることはもちろんなくなりました。 小説はまだ辞書に頼りますが、英語新聞ならほぼ辞書なしで読めるようになりました。
どんなリスニングからはじめたらいいのか? どんな洋書からはじめたらいいのか? これらはよく尋ねられる質問です。
答えはものすごく単純です。自分の興味のあるものからです。 自分の興味があれば、ある程度の難解さ、時間がかかっても続けることができるからです。
しかし参考書レベルの基礎的な英文法、構文は身につけておいたほうが楽なのは確かです。 曲がりなりにも5年間英語をやっていれば、1ヶ月くらいで復習できます。 大して時間がかかりません。
全然興味もなく、内容もたいしたことのない受験教材では私も長続きしなかっただろうと思ってます。
自分で探せば、洋書、英語の音声はいくらでも手に入ります。 ネット上、アマゾン、大きな書店にならこれでもか、と思うくらいあります。 その中から自分の興味のあるものを選ぶと良いでしょう。
そしてそのような学習法を楽しむのが習慣化してくるとしめたものです。 模試の文章、リスニング教材、センター、学校の試験が馬鹿らしくなってきますよ。 そしてどうしてこんなくだらないものに苦しめられてきたのか、と悔しくもなりますよ。
数学は,センター試験でIIBをどこまですらすら解けるか,2次試験でIIIをどこまで理解できているか,それに尽きると思います。ですから,今は数学IIBにとにかく力を注いでください。予習&復習,問題演習。これを繰り返していけば,必ず力は付きます。数学IAは,模擬試験で解いた問題を見直すだけで,センター満点レベルまで達するはずです。
計算ミスが多いのは,単に計算力が無いだけなのか,問題を解くときに焦って途中式を省略してしまうかのどちらかが原因だと思います。で,おそらく後者の方のほうが多いはずです。計算の過程は省略せずに,見直しのときも分かりやすい字でなるべく紙に書いていくといいです。
一市民さんの回答を引用します。
まず大前提として、小説というものは主人公の心情を描くものです。小説においては、心情が何をさしおいても一番なのです。それを補助する役割で修辞技巧や風景描写があります。風景を描写するための小説なんてないでしょ?w センターの問題に関しては、ともかく心情の変化に注意。また、心情の変化を暗に示す情景の変化なども注意。センター小説の語句の問題などはともかくとして、配点の大きい後方の問題は心情の変化、どのような心情かを聞くものがほとんど。つまり、主人公、サブ主人公の心情を追っていくことで大抵は解決できる。特に心情の変化部分には線を引くなどすると良い。
もっとも、小説は実際問題当たり外れも多いし、問題が必ずしも適切なものばかりとは限らない。漢文、古文で満点近くとって、評論8割を目指しておけば、国語全体としてはそう足を引っ張らないはず。
センター現代文については,センター対策から克服する現代文
も参照ください。K.yakuさんの回答です。
理科はどれも1Bから2へ内容が結構移りましたから、1が薄く、2が濃くなりましたね。これまでと違ってセンターの範囲と2次試験の範囲でかぶってる部分が少なくなり、センター終了後にやらなければならないことが増えるのでできるだけ早い時期に2の勉強にかかる必要があると思います。
特に理科が2科目いるのなら夏休みあたりまでに1科目は2までやっておきたいですね。
学校でもらったであろう傍用問題集の中で,基礎的な問題をマスターしましょう。
ゆうさんの回答です。
「地学の点数が面白いほど取れる本」は実況中継と比べると詳しく書いてあるので教科書とかない人にはお勧めです。が、問題数が少ないので+αの問題集があればイイと思いますよ。
僕は最初実況中継で地学全体の流れを掴んだけどあまり詳しくなかったので秋頃に地学の点数が〜を買い、前より理解が深まったと思ってます。
thjyuku's WEBSITEにもセンター地学対策について書いてあります。
一通りにでも授業なり参考書なりをやったのであれば,問題集や過去問などの問題を解いてみましょう。問われる範囲はある程度限られています。
コツとしては,
などがあります。参考書として,「大宮の無機化学が面白いほど分かる本」「福間の無機」「化学I・IIの新研究」などが挙げられていました(簡単な順)。
地理を選択するのを勧めてますが使うなら「きめる!センター地理B」、「山岡の地理B教室」、「実況中継」ってとこじゃないでしょうか。面白いほどとける本の地理版が出ればそれを使ってください。
物理も,現象を捉える学問ですので,まずは自分なりのイメージを確立してしまいましょう。導入本(「橋本流〜」など)を読むなり,予備校に通うなり。
「エッセンス」は何度も復習しましょう。1周2周とやるのではなく,小まめに戻りながら。8〜9割はノーヒントで解けるようになりましょう。
やってみないと分かりませんが,それなりの効果はあると思います。いわゆる「定石」のような解法は頭の中から自然と出てこなければいけませんし(ご飯を食べるときに箸を使うようなもの)。ただ,解法を覚えたら,ちゃんとそれをアウトプットする練習もしないといけませんが。
大まかに,
という流れが理想的です。それぞれ,どのような参考書が存在するのか,ということに関しては,NET学園図書室:水野の参考書レビュー などをご覧下さい。
簡単に書けばいいと思います。途中の過程を書いて減点されることはまずないはずです。(もちろん,他の問題を解く時間を削らない範囲で…)
本当です。マークを塗る用にHBを,途中の計算などを書く用にH辺りの鉛筆をそれぞれ用意しておくといいでしょう。
オープンキャンパスや学園祭などを見に行ってみてはどうでしょう?大学が近隣ではない場合は,パンフレットなど見てみるといいかもしれません。入学した後のことを想像してみましょう♪
また,毎日時間を決めて,(勉強はしなくても)机の前に座る習慣をつけましょう。自然と勉強するようになってきます。得意科目から勉強を始める,というのも手です。もちろん,机に座らなくても出来る勉強というのもたくさんあります。
いろんな意見があります。