今テルサンの過去日記読んでみて改めて思ったのですが、
僕は国語が相当マズイです。
本番は緊張も重なり、2桁台をたたき出しそうな感じです。
せめて130より上を目指したいのですが。
テルさんは決めるセンターを使われていましたが、
2次対策としてはどうしたのでしょうか?
国語苦手で苦手で。
「センター対策から克服する現代文」
にも書きましたが,私の場合は
センター対策のみをした結果,
付随的に2次の点数(と近似できるであろう,東大模試の点数)が上がりました。
多くの場合,現代文が得点できない,というのは,
その文章を論理的に読んでいく訓練ができていないからであって,
その対策はセンター試験でも2次試験でも変わるものではない,と私は考えます。
しいて言うとしても,大学の過去問と,夏休みに受けた予備校の夏期講習のみです。
見事2桁台を叩き出した者!からの唯一のアドバイスとしては、
センター過去問は、昔から順に解いた方がいいですよー。
もし伸びない場合。
センター国語→27.5点
2次現代文→40点
2次古典→40点
で、たとえば今年のようなセンター。
今年のような2次古典が出たりするんですよ。
今年のセンターも、ほんとに国語の文章が読める人は難なく高得点をたたき出している。
ので、見切りをつけるなら早めが良いかと。それは、他の科目を効率よく伸ばすための手段でしかないのですが。
ちなみに、センター国語の裏技って本をセンター1週間前くらいに読んでみたけれど、本屋で見かけて気になっても、ありゃやめた方が良いです。
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余談ですが。
理2のクラスの友達の話から、「新受験技法・東大合格の極意(和田秀樹)」は、かなり良いんじゃないかと思いました。ぼくも読んだわけですけど、模試でA判定B判定とか程遠いような成績とってても受かってる、って人はこれ結構読んでいます。これ、直前期まで見据えた勉強法みたいに取り扱ってて、みんな直前期の伸び方が他の人よりも良かったんじゃないかなぁ、とか思いました。しかし、これのみを信じてその通りに勉強するっていうのは、かなり勇気が要りますよ。
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僕はセンター裏技本は必須だと思いましたね
何もあれ読んで裏技だけで解こうってんじゃないですよ。
まず正攻法で選択肢を残り2〜3個にするのは簡単ですね。
そこで、裏技つかってあふぉな選択肢にひっかからないようにするんです。
古文のでき次第では9割は堅く東大入試に足を引っ張ることはないのでは?(僕は東大じゃないですが)
そうですかぁ。
あれで始めに搾って、読んで解くとかってのは考えたけど、なかなかうまくいかなかったです。ものは試しに!ってのもアリかもしれないですね〜。
国語は「努力すればすぐ伸びる」ってアドバイスする人と、「才能だから頑張っても無駄」って諦める人の二通りいる気がします。じゃぁ、現実はどっちなのか?ということですが。
僕が考えるところでは、これはInputとOutputの差なのですよね。社会の諸問題についてどれだけ考えているか、またどれだけ本を読んで知識を蓄積しているか、というのがInput。記述問題の解答をどうまとめるか、とか選択肢をどう絞るかというのはOutputの次元。つまり、上記の前者はInputはもともとできていて、Outputの技術だけ学ぶ必要があった。一方で後者はInputしなければいけないことに尻込みしたか、闇雲にOutputの技術だけで得点しようとした。…ということじゃないですかね。
評判の悪いセンター試験の問題だって、ある程度Inputをしっかりしていないと安定して得点することは出来ないと思うんですよ。実際、理系の「できる」友人達も国語に泣いていたりしましたし。Inputも、重要なんです。
これは理系だからって避けていいことではないと思う。それに、ポジティブな側面としては国語が伸びれば絶対英語も伸びます。結局のところ、両者共に言語なわけですから。理系の皆さんも国語を頑張ってください。
From文系。
僕の独断と偏見ですが、『国語はセンスだという人は国語の勉強を知らない人です。誰にだって努力すればきっと出来ます』という
国語教師が圧倒的に多い事に関して、その教師が国語のセンスを持ってるから、問題を解くといった事で出来るようになってるように思います。ですから、あまりこういう人達の言論はあまり当てにならない気がします。
しかし、現代文であれば、テクニックによって解ける方法があるそうです。代ゼミの真野という先生がそれを広めてるそうです。
古典に関しても、僕から見れば、暗記した事項が的確に使えるという国語センスが必要な気がします。学校のテストでは出来るのですが、模試などではさっぱりでした。
このような感じで現代文の方が得点の見込みは大きいと思います。
皆さんありがとうございます。
かなり参考になりました。
国語についてですが、英語にも相乗効果を期待できそうなので頑張っていきます。
勉強の方針は、論理的に文章を理解する事を意識して決めるセンター辺りの問題に取り組んでみようと思います。
>「新受験技法・東大合格の極意(和田秀樹)」
ちょっと見てみますね。興味ありです。
>センター裏技
これも見てみます。ただ、裏技とか覚えてしまうと逆に混乱しそうで怖いってのもあるのですが…。
僕はインプットを全くしていなかった感があるので、相当マズイですね。
新聞、文庫あたりを少しずつ読んでみます。
文庫は今までにも多少読んできましたが、圧倒的にインプットが足りないのは事実なので頑張ってみます。
今からお風呂入って7時に起床・…厳しい。
>マオさん
センスを論理的にまとめた(誰でも利用できるようにした)のが、テクニックですよね。逆に言えば、センスなんて言うのはテクニックを意識せずに問題を解いている、というだけの話だと思います。古典などにもそういったテクニックはあると思います…が、現代文の方が得点が伸びやすいのは確かにそうですね。
あと、暗記した事項がスムーズに出てくるというのはセンスとはあまり関係ない気がする。それって、暗記ができるだけでしょ?
>東大志願さん
知識のInputをするなら、新書の乱読がお薦めですね。学校/塾の行き帰りで時間はあると思いますし。あと、論文の書き方系の本を読んでみると、自分が文章を書く時の参考になる以上に、他人の文章の構造を理解する助けになります。たとえば沢田昭夫「論文のレトリック」「論文の書き方」などを読んだ上で新書を読む、これをすればいわゆる「国語力」なんてものは格段に上がると思うよ。
おそらく,マオさんが古典で伸び悩んでいるのは
いわゆる「古典常識」のせいなのかもしれませんね。
もしくは,基本となる文法や単語に苦労しているか。
いずれかだと私は思います。
根拠としては。
学校のテストができる,というのは,
ある程度「ストーリーの分かった」文章を読んで,
その問いに答えられる,ということですよね。
単語の力,文法の力,古典常識,などが抜けていても,
ある程度は(悪い言い方をすると)あてずっぽうで解けてしまうわけです。
「古典常識」が分かっていると,ある程度は
話の展開が先読みできたりもします。
例えば,源氏物語などで,これから夜這いするのかなぁ…なんてことも
”運がよければ”分かったりもするわけです。
> 暗記した事項が的確に使えるという国語センス
というのも,私に言わせれば少々異なる感覚であるといわざるを得ません。
むしろ,例えば「をかし→趣深い」という「暗記」法から脱却して,
その「をかし」という語の背景を「理解」するべきなのだと私は思います。
古文は、古典常識ってかなり重要だと思います。現代文が読めるのも、それなりの常識やらが備わってるわけですし。
>東大志望さん
裏技本は、立ち読みできないような仕組みになってるから、見ることが出来ないのです・・
今から読書で知識を蓄えるのは、結構冒険だと思いますよ。時間と伸び率を考えてみると、国語が伸びたらその時は成功だと思いますけど、もし国語が伸びなかったら。と考えると。
その辺のコトは、新受験技法とかを参考にするのが良いのではないのでしょうか?国語と英語(長文)が相乗して上がるってのは、そんな気がします。が、2次5番でも、そこまで読み解かなきゃいけない問題ってのは少ないような。
って、すみません。とおりすがり。さんと意見を対立させてるわけじゃないんですけど、みんな思ってることは違う。ってことで参考にしてください!とおりすがり。さんの意見もごもっともです。僕の意見は、あくまでギリギリを狙って最後まであがくような人にしかオススメできませんが。もう、ほとんど博打。でも、自分の中で受かる可能性を最大にするような博打です。確実に受かる人なんていないんだから、博打ってもんでもないですね。しかし、やはりまんべんなくやれるに越したことはないです!夏の東大模試の結果などを参考にして、計画をたてて勉強頑張ってください!
今日はテスト最終日☆数学1Bで理1を3割不可にした大鬼教官。頑張ってきます!
>TELさんへ
文法、単語は不安はありません。その、古文常識というのが盲点だった気がしました。記憶力はあるほうだと思ってます。ですから『古典=暗記』というにもかかわらず、模試などで点の取れないため『古典=センス』と思い込むようになっていました。中間・期末であれば、満点近くを取れているので、挫折していました。そこの所を、補修してみます。
>通りすがりさんへ
テクニックというのは、通用する問題もあれば、不発する時もあります。(総じて、私立文系国語や東大・京大には通用するらしいです)センスを持った人は何であろうと対応できるので、このあたりでひっくり返されるので、注意です!