これを書いているのは8月25日です。あと6日で2学期が始まる時の視点で書いています。センター試験まで5ヶ月を切りました。果たしてこの夏休みの間、思うように勉強が出来たかどうか、それを考えるのがまずすべきことでしょうね。夏休みの間思うように勉強できなかった、机に向かおうと思うもののどうも体が動かない、そういった人はこれから必死に頑張るしかないでしょう。この夏休みで差をつけられているわけですから。差を取り戻すのは大変なことですよ。それなりに覚悟はしなければいけません。そして対称的にこの夏休み、思うように勉強が進んだ人、他の人にある程度差をつけたわけなんですが、その差をつけられた人はこれから必死で勉強していることでしょう。そういったことを知らずに、「俺はこの夏休みで頑張ったからちょっとくらい休んでも大丈夫やな」なんて考えを持ってしまうと、気がついたときには…ということにもなりかねません。差をつけているのは事実ですが、その差を保つことは案外大変なことなんですよ。毎日ちょっとずつでもいいのでペースを落とさないようにしましょう。 |
学校では朝早く来て勉強している人もいることでしょう。朝早く来るといいものですよ。誰もいない教室に入ってきて、窓を開けて、一人きりの部屋で勉強できるわけですから。もし先客がいたとしてもそれなりに集中できるはずです。「私朝弱いんです…」というのも分からないことは無いんですが、朝やっておけば夜にその分早く寝ることだって出来るわけです、前にも書いたことですが、学校があるときはぜひ朝型にすることを勧めます。寝ぼけ眼をこすりながら1時間目の授業を受けることは苦痛ですから。 あと、予習・復習はしっかりしておきましょう。特に予習ですね。未知のことに自分で取り組む練習です。英語の長文問題なんかだったら、初めは辞書を見ないで自分の力で読んでみる。その際分からなかった単語には線を引くなどしておいて、問題を解き終わったら辞書を引いて確認します。(注:その前に文脈の中で意味を推測できないかどうかやってみましょう)数学の演習問題なんかでも、自分で15分は考えて見ます。 ともかく、予習をすることで授業を効率的に受けることが出来、いろいろと役に立つのです。 |
さて、家では何をしましょうか。まずは学校の予習をして、それでもまだ時間があったりしたら、例えば週毎に「今週は数学週間」と決めて、その週は数学の問題集に打ちこむ、ということを私は考えています。別にそんなの決めなくてもいいんですがやはり自分の場合そう言う風に決めておいたほうが合うみたいです。そう、一番大事なのは自分にあったスタイルでやることです。「自分のスタイルってそんなの分からないよ」という人はいないはずです。それは、自分が一番自然体で取り組める方法なのです。だから、今まで自分が自然とやってきたやり方、それが自分のスタイルであるはずなのです。 |
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