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生物合否決定問題攻略26

難易度網羅性解説総合
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表紙画像
東大二次に特化した問題集。

おそらく唯一の,東大二次に対応した問題集。東大が毎年のように出題する分子生物学の問題に対応するための唯一の武器であろう。解説も非常に詳しい。また,大学の教養レベルの知識もつけることが可能である。それだけに利用する価値は高い。が,そのような入試がないような人,また,基礎力が完成していない人がこの本を使用しても,まったく利用価値はないだろう。もちろん,扱う問題は非常に限定されている。

P76,77 プラスミドを用いた遺伝子操作(1)
P78,79 プラスミドを用いた遺伝子操作(2)
見ての通り,【文】を読み,それに基づいて,高校で学んだ知識を動員して考察することによって問題に答える形式となっている。この問題では,分子生物学実験の基礎となっている遺伝子操作法を,基本的な遺伝学の知識を基にして問うている。私の主観ではあるが,解いていて楽しい問題集だった。

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