(最終更新:2001年3月5日)
慶大の理工学部、マリンさんの投稿です。
貴重な情報ありがとうございました。
理工学部の試験は日吉校舎と三田校舎の両方で行われたのですが、ぼくは日吉校舎のほうでした。うちは埼玉なので東京を超えてさらに神奈川まで行かなければならず、かなりの長旅で2時間ほどかかりました。 集合時間の30分ほど前に日吉駅に着いたのですが、受験生だらけ!帰りの電車の切符を買うのにもずいぶんと行列ができてました(もうすでにディズニーランドに近い状態)。日吉校舎は日吉駅を出てすぐ目の前なので、まず迷うことはないはずです。 さてさて、試験会場に着いてみるとずいぶんと大きな、200人ほど収容している教室でした。階段状の教室なのですが、下(要するに黒板側)と上(後ろのほう)ではかなりの高低差があって、上のほうはかなり暑いのですが、下のほうは寒いくらいで、同じ教室の中でもかなり環境は違います。 しばらくすると試験監督がやってきて、いろいろと注意事項を述べます。が、その中で「試験は、”試合”開始の合図とともに始めてください」との部分が…どうやら慶應では試験のことを”試合”と言うらしいです(笑) そんなことを思っているときれいな音色のチャイムと共に試合開始!模試とかを受けて知ってる方も多いとは思いますが、慶應の問題冊子はいろいろな色がついているのでちょっとびっくりします。試験は理科、数学、英語の順。 出来については…あまり触れないでおきます(^_^; 一言だけ言うと「n次近似なんて、高校の範囲外でしょうが!(数学)」理科と数学の難易の差が激しすぎて参りましたね。 全科目終了して、答案回収が終わると全員が日吉駅にドッと向かうわけですが、これが大変。ものすごい混雑で大学から出ることすらできず、しかもあまりに混んでいるのでロープで仕切って「前の人が行き終わったら次」みたいな感じで”出場”制限をしてました(ディズニーランドを超えて、有名神社の初詣並み)。早く帰りたいのであれば、試験が終わったら速攻で走って帰る事をオススメします。ぼくは大学から出るのだけに15分ほど立って待ってました(^_^; |