一度やりたいと思っていたんですが、いつも日記に登場するK先生の
語路合せをここで一挙大公開したいと思います。
面白いのでぜひ役に立ててください。
(ちなみに★はお勧め度。3が最高です)
核はミトコン勝利なり 順に、「核」、「葉」緑体、「ミトコン」ドリア、「小」胞体、「リ」ボソームです。 最後の「なり」は響きを整えるためでしょう(笑) |
間で倍に(かんでばいに) 前糸見(ぜんいとみ) 中赤並び(ちゅうせきならび) 後分かれ(のちわかれ) 終で2つ出来あがり 間期でDNA量が倍になって、前期で染色体が見えます。 中期で染色体が赤道面に並んで、後期で分かれます。 そして、終期で核が2つできあがり。 そして、その観察の時の手順(タマネギの根) 固解染押(こかいせんおう) 固定、解離、染色、押しつぶしの順番です。 (cf.固定には酢酸、解離は塩酸、染色は酢酸カーミン) |
カキクab(カキクエービー) 植物の葉を抽出液(メタノール:アセトン=3:1)ですりつぶして、 ろ紙の原点に毛細管でつけて、展開溶媒(トルエン)につけると、 同化色素が分離します。その色素の順番。 上から順にカロテン、キサントフィル、クロロフィルa、クロロフィルbです。 |
表側の神の体内に(まるせ)あり 左上から下に読んでいきましょう。 イモリの胞胚の図です。 (お詫び:以前”原腸胚”と書いていましたが正しくは”胞胚”です) |
中延仙という副感(副官)がアセッチャいかんと直前に平和を主張したが、 戦争にノルアーと胸腰(強要)する交感(高官) 軍隊をイメージして下さい。 中延仙は人名。中脳・延髄・仙髄からでているということ。 副感は、副交感神経のこと。アセッチャはアセチルコリン。 直前というのは、シナプスが器官の直前にあるということ。 平和は、エネルギー蓄積方向に働くということ。 戦争は、エネルギー消費方向。胸腰は胸髄と腰髄から出ているということ。 交感は交感神経。 |
1.成長し甲副(幸福)に生きてイバっちゃオ 「成長」ホルモン、「甲」状腺刺激ホルモン、「副」腎皮質刺激ホルモン、「生」殖腺刺激ホルモンまでが脳下垂体前葉、「イ」ンテルメジンが中葉、「バ」ソプレシンと「オ」キシトシンが後葉。 2.コーチ代打。副(服)からパラットCaP(キャップ)が落ちる 「甲」状腺から「チ」ロキシンが出て「代謝」促進。「副」甲状腺から「パラト」ルモン。CaとPの調整。 3.副腎漬けアレば必死に鉱糖(好投)コールドKNa(かな) 「副腎」「髄」質から「ア」ド「レ」ナリン、「皮質」から「鉱」「糖」質「コルチコイド」。鉱質…はK+とNa+の調節。(糖質…はタンパク質の糖化) 4.膵臓α(あるさ)グルカゴン(怪獣の名前?)。すβ(滑った)インショウ血糖(結構)下がる 「膵(すい)臓」(ランゲルハンス島)「α」細胞から「グルカゴン」。「す」い臓「β」細胞から「インスリン」が出て「血糖」値を「下げる」。 |
ツンシンカショウアーネツ、コウウ、ステサバサ と、呪文のように唱えましょう(笑)。 左下から順番に読みます。 順に、 ツンドラ、針葉樹林、夏緑樹林、照葉樹林、亜熱帯多雨林、熱帯多雨林、 硬葉樹林、雨緑樹林、 ステップ、サバンナ、 砂漠 |
カオシデ石(せき)二、三ジ白(はく)、第三第四 地質時代の順をそのまま頭だけ抜き出したもの。 カンブリア紀、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、二畳紀、 三畳紀、ジュラ紀、白亜紀、 第三紀、第四紀 5.64(コロシ)は2.42(ニシニ)。0.65(コンマロクゴー) 古生代、中生代、新生代の始まった年代(今から何億年前か)。 実際とは違う年代ですが、年代そのものを聞かれることは無いのでこれで覚えて問題無し。 西部劇のガンマンを想像して覚えましょう |
界門綱目科属種(かいもんこうもくかーぞくしゅ) これまたリズムだけで覚えます。 生物の分類の段階を大きな方から順に並べました。 |
今まで語路合せを紹介してきましたが、語路合せのコツは「響きがいい」ことです。7・5調や5・7調をはじめとして、響きの良さを追求しましょう。あとは、「なるべく短い」こと。頭文字をただ並べるだけでも十分です。最後に、私の制作した語路合せも数点紹介します。 <地理--小麦3州--★★★> 朝まで小麦はウィニペグ カナダの小麦3州とその集散地。 アルバータ、サスカチュワン、マニトバ州(西から順)の小麦はウィニペグへ。 <数学--3倍角公式--★★★> サンシャイン ヨーコさん埋葬 sin3θ=3sinθ-4sin3θ cos3θ=4cos3θ-3cosθ サンシャイン(3sin(サイン))。 ヨーコさん(4cos3)埋葬(-3) (そうを3と解釈して下さい) |
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