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ありがち日記

(2001年02月)

自宅学習開始
 2001/02/01(Thr)
ふぅ、1日中家で勉強しているのって退屈だね…。
かといってこの田舎から学校や予備校の自習室まで行く気力も無いし。
まぁ私の場合最大でも3日しか連続で家にこもることが無いのが
せめてもの救いなのかも。

たぶん風邪を引いてしまった。
熱はたぶん無いのだが、喉が痛い。家の中が乾燥しているからかな…。
とりあえず部屋の中にぬらしたタオルをぶら下げて、
あとはぬらしたマスクをつけておけば乾燥は大丈夫でしょ♪
さて、5日までに治るか…。

ヤな電話
 2001/02/02(Fri)
今日は3件ほどかかってきた。

1.『はい、○○(名字)です』
 「あっ、○○さんのお宅ですか?」(だからそう言ってるでしょ)
 「私▲▲ペイントと申しまして…」
 『私の父が家の外装の仕事をやっておりますので(ガチャ)』

2.『はい、○○です』
 「えーと、○○TEL君?(なれなれしいよなぁ)」
 「□□アカデミーという専門学校の者なんですが、進学先とかお決まりでしょうか?」
 『あっ、もう私校内推薦で進学が決まってるんですよ(大嘘)(ガチャ)』

3.『はい、○○です』
 「えっと、○○TEL君…かな?(またなれなれしいなぁ)」
 「進学希望との葉書を見て電話したんですけど…(??)」
  (中略。3分ほど)
 「国立?ひょっとして姫工大?」
  (さらに中略。10分ほど)
 「今日はどうも受験勉強の最中お邪魔して悪かったですね(話を伸ばしたのはあんただろう)」
 「絶対現役一発で決めたってな!(結局は広告に利用したいだけでしょ)」

最近こんなのばっかです。もうイヤ(涙


風呂上がりに体重計に乗ってみると…

70.0

あ〜あ、大台に乗ってしまった…。

散髪を3発
 2001/02/03(Sat)
題名についてコメントする事を固く禁ず(をい

というわけで今日は散髪に行ってきた。
しかし、面白い散髪屋なんです。何処が面白いって、髪を洗う時。
普通散髪って鏡に向かって座って、髪を切ってもらうけど(もちろんこの散髪屋でもそう)、
髪を洗う時になると、なんと椅子が180度回転!
初めて行った時はちょっとビックリしたけど、これは楽でいいわ〜。


…ひょっとして都会にはこんなのは当たり前のようにあって、
 私はただの田舎者だったりする…のかな………。

2月4日(日)
 2001/02/04(Sun)
朝はゆっくり目に、8時丁度くらいに家を出た。
家を出る時の言葉:

東京旅行に行ってきます

で、いろいろとあったけど東京駅に着いたのは13時14分。
水道橋駅に着いて、降りてしばらく歩くと、道が分からない(爆)。
どうやら降りる西口と東口を間違えたらしい。
その後も関係のない東京ドームの近くをうろついていた。
これだから東京は……(言い訳)
ホテルに着いて感じた事は一つ。

ここは受験生専用ホテル?

水道橋グランドホテルというところに泊まったんだけど、
グランドなのは名前だけ
ビジネスホテルだけあって部屋は狭い。
まぁカプセルに泊まるよりはマシだけど……。

その後はまず歩いて東大の本郷の下見に。
一昨年の夏に一度来た事があるけど、いやぁ、変わらないね(笑)。
看板にはなんとも言えない古めかしい雰囲気が漂っている。
ただ、安田講堂の裏あたりにある建物は結構新しかったけど。

その後は暇だったので秋葉原へ。
いろいろと観て回っていると、subさんから電話が。
近くにいるという事で、とりあえず会ってみることに。
かなり迷ったけどなんとか落ち合うことが出来た。
これも携帯電話のおかげですかねぇ。
subさんを見た感想。「おっ、なかなかのナイスガイ(笑)」
掲示板への書きこみもこのときにした。

その次に一緒に東京理大へ。
校舎の下見をする予定だったが、入り口のドアは空いている。
調子に乗って、そのまま校舎の中へ。
(本当は入ってはいけないことになっている)
このままでは本当に不法侵入者になってしまうのでさっさと退散。

マックとマクドの違いを話している間に、そのままマクドへ(笑)。
まぁ結構いろいろなこととか話しましたね。
結局そのまま電車に乗って流局解散ということに…。

しかし、ビジネスホテルというものは暇だね。
何もすることがない。単語帳とか見直す気にもならない。
テレビを見ながらぐうたらしているうちに夜も更ける…。
けど、暑くてどうも寝られない…。結局寝たのは23時30分くらい。

2月5日(月)
 2001/02/05(Mon)
部屋が暑くて、4時半頃に1度目が覚めてしまった。
今日はこのせいで結構悩まされることに。

ホテルのバイキングは、98%受験生
ここで目覚めにとコーヒーを飲むが、効果は無い。
眠たいまま歩いて30分くらいの東京理大へ。

 1時間目<数学>
これはサクッと終わることが出来た。
制限時間の100分のうち、70分くらいで終わった。
3番の体積計算は、別のパラメーターを導入するなどややこしかったが、
なんとか完解。あとは計算ミスをしていないのを願うのみ(笑)。

 2時間目<英語>
このころから眠気が襲ってくる。
3→2→1の順に解いていくが、1の長文で集中力が持たない。
しかしなんとか60分こらえる。あまり出来は良くないかも。
特に3の熟語問題。これは………(涙)

 3時間目<理科(化学)>
かなり難しかった。
うーん、目指せ!理科マスターの面目に賭けて満点を狙いたかったのだが、
8割あるかねぇ……。

その後subさんに電話をして共に東京駅へ。
新幹線の乗り場に来て、そのままsubさんに付いて行くと、改札で引っかかった。
「しまった、ここは東北や山形新幹線だ!」←素
最後にsubさんには「馬鹿なやつだなぁ」と思われたかも。
いや、思うも何もその通りですから(涙)

帰りの新幹線でホッとしていると、でんちゃんから電話。
なんと、今東京駅にいて、これから新幹線に乗るとのこと。
てっきりミレニアムきっぷで行くとばかり思っていたので驚いた。
私は指定席に座っていたけど、でんちゃんのいる自由席の方へ。
(喫煙席だったからコートやカバンに嫌なにおいがしみついた…)
3時間ほど、いろいろなことを話しこんでいるうちにあっという間に到着した。

ともかく、疲れました
これで、明日からいきなり大阪の河合塾まででていくのか……。

東大本番プレテスト
 2001/02/06(Tue)
家を出たのが7時30分。試験開始は9時30分。
そして、家から河合塾まで約2時間弱。これで普通に着くはずだった…。

しかし、20分でつくはずのばすがなんと35分もかかった。(当社比175%
そして、三ノ宮駅での連絡がかなり悪い。
しかも、大阪駅を降りてから少し迷ってしまった。

以上のことが積もりに積もって、15分の遅刻。
東大本番プレテストの理系にいた方には分かるでしょうね…。
その割にはたぶん国語のほうが数学より出来が良かったりして…(をい
だって数学0完だし…。

T大本番プレテスト・2
 2001/02/07(Wed)
昨日の教訓を生かして、今日は7時10分に出発。
すると、河合塾到着は9時10分。かなり余裕だった。

問題の出来ですが……(T-T)
かなり失敗してしまっているところがあるね。
しかし、得意科目でこけたらアカン。
まぁ解説講義の時にマスターできればいいということで…。

明日はしばらくぶり(といっても4日ぶり)の安息日。
4日ぶりといっても、その間に理大の受験があったから、
かなり疲れが溜まっている。昨日今日と電車では寝てばかりだった。
そういや理科大の発表も明日だな…。受かっていればいいんだけど。
とりあえず合格報告掲示板書きこみ第1号か?

休息日
 2001/02/08(Thr)
今朝は10時起床。
この4日の長旅(神戸のチベットから大阪へ行くのはちょっとした旅)の
疲れの分を一気に寝て解消したのだろうか。

今日やったことは、パソコンと、ゲームと、読書(=マンガ)と、少しの勉強。
この前の日曜日にうちの親がパチンコで勝ってきたらしく、
コナミのオリンピックのゲームが増えていた。
今日はかなりの時間をそれにつぎ込んだかな…。
(これでいいのかな…。まぁたまにはいいでしょ♪)
ハンマー投げで104メートル投げたり、110メートルハードルで12.30を出したり、
ここらへんがさすがゲーム(笑)。
まだクリアできていないのはクレー射撃。これは難しい…。
、と、このままだとゲームだけの日記になってしまいそうだ(笑)。

明日・明後日はS台、3・4日後はK塾に行って、予備校は一生で最後!
……だと思う。

さて、今から東京理大の合格発表でも見に行こうか。

理科大合格発表
 2001/02/09(Fri)
掲示板の方にも書いたのですが、見事合格していました。
証拠がこれ
(合格通知書をスキャンしたもの。40KBくらい。
もちろん受験番号と本名のところは改変しておりますので、悪しからず。)

とりあえずこれで一息ついたということだね…。

今日と明日はS台の東大プレ理系数学と同英語II(英作)。
理系数学の小林先生、英作の山口先生ともに少し遅目。
山口先生はかなり眠たかった…(ゴメン)。

駿台のサテネット、画面は小さいし画質は悪いし、しかも映像と音がズレている!
あまりお勧めできません。
ただ、黒板が移動しかかっている時に、前の画面の上から
ニュッと次の黒板が出てくるのはなかなかナイス。けどそれだけ。

さらばS台
 2001/02/10(Sat)
今日も朝からS台。
理系数学はテストで、先生曰く「すっごく簡単。理二でも2問は確実に解かないと」。
私の出来?3問中0完2半です。(かなりショック)

英作の方はまぁまぁ書けた。始まって10分くらい?(制限時間25分)
今日のように書きたいことを書けるテストは好きだね。
最後に書いてくれた「役に立つ表現」はよかったね。

で、S台に来るのもこれが最後ということだね、たぶん。

また迷った
 2001/02/11(Sun)
今日と明日は大阪の河合塾まで、本番プレテストの解説講義に。
いつもなら神戸の山奥から1人で行くはずなんだけど、
先日、常連の1人あみさんからメールが届いて、なんとご近所と言うことが判明。
そりゃぁその時は少なからずびっくりしましたよ。
というわけで今日は山奥からバスに乗って大阪まで一緒に行きました。

JR大阪駅を降りてから、また迷った
6日、7日に来た時も迷って、今日もまた迷った。
そら「3回連続で迷ったらあかんで〜」とツッコまれますわな。

国語と数学の解答が今日帰ってきた。
国語は39/80点。現代文が思いの外悪かった。14/40点。
まあ点数が引かれている原因が分かったのが今日の収穫。

数学は37/120点。国語より悪いんかいっ!とツッコみつつ、
見直してみると、第6問で、x軸とz軸を取り違えていて、
これは0点だろうと覚悟していた答案が、なんと18点。
最後に必死で積分計算をして、通分する暇が無かったから
そのまま提出したのが、「整理してみよう」とあるだけ。
ちょっとまて、軸はどうでもいいんかい!

さすがに今日は
 2001/02/12(Mon)
今日も河合塾で解説講義があるということで、神戸の山奥から大阪まで(しつこい)。
今日は開始時刻が違うためあみさんとは別行動だった。
<理科>
化学が40点、生物が41点。
化学はかなり簡単で、満点も取れるはずの内容だったのに、
問題の指示を無視してしまったり、筆算を間違えたり、
問題文の条件を見落として早とちりしてしまったりと
そんな事が積もりに積もって20点も飛んでいった。
生物も同じような失点がかなり大きかった。10点くらい。

<英語>
93点。ようやく夏休みの頃の勢いが戻ってきたか(笑)。
要約9/9点、英作文18/20点、和訳12/13点が大きかったかな。
ただ、河合の要約の採点基準は甘いと、今日の答案例とその点数を見て思った。
それ以前に要約の配点が9点というのが少なすぎるとも思うのだが…。

で、合計250点。理二なら、本番でこの点数を取ったと仮定したら余裕ですな。

目指せ東大
 2001/02/13(Tue)
今日、東大前期の受験票が届いた。不合格通知書じゃなくて一安心。
受験番号と、部屋の表を比べ合わせると、私は工8号館で受験すると。
オフの待ち合わせもこの館にしようかな…。

で、今日は何故かあまり勉強する気になれなかったので、
模試のデータを集計してみる事に。
Excelで作成したデータをTable Maker AZUKIというフリーソフトでHTMLに変換したのが↓。

回数英語数学国語化学生物合計
第1回代ゼミ8545273729222
第1回河合9936411836230
第1回駿台5724403344198
第2回駿台6850353131215
第2回河合6535483249229
第2回代ゼミ7672555146300
河合本番プレ9337394041250
平均77.642.740.734.639.4234.9
最高9972555149326


合計の最高のは、もちろん各教科の最高点を足したもの。
また、さすがに最低点とその合計は出す気にはなれなかった(爆)
しかし、最高点のところを見ていると自信がどんどん沸いてくるね。
(っていうかこれやったら理3も余裕やん)

感想1:意外と国語頑張ってるやん。半分超えてるし。
感想2:化学が案外出来ていない…?
感想3:数学に改良の余地はあるか?

ということで、今日を除いて自宅で学習できるのはあと6日。
各模試を1日1回分見直したら終わりか…。早いね。

何がやりたいねん!
 2001/02/14(Wed)
自分のやりたいことって何だろうと最近よく考える。
理学部で分子生物、特にゲノム関係をやりたいとは言っていたものの、
既にヒトのゲノムは解析が完了している。
これからはポストゲノムの時代だ。
我々の体は46本の染色体の中の遺伝情報に支配されているとされているが、
その情報の読みよりが終わった今、生物学界は全て、
ゲノムを出発点として新たな成果をどんどん挙げていくだろう。
その中で理学部という礎の学部で研究するのと、それとは違う
先端の学部(薬、農、医など)で研究するのとを秤にかけてみると、
どうも最近は後者の方にあこがれる気もする。
(注:理学部はゲノムだけの学部ではありませんので、念のため。)

今考えられる選択肢としては、
・とりあえず理学部でゲノム研究(最近薄れ気味)
・脳の研究
・薬学部で研究
がある。
脳の研究っていうのは、高1の時に立花隆氏の「脳死」という本を読んで
興味を持ったもの。
人間の行動を司る脳という器官はまだまだ謎だらけ。
そこをゲノムから解き明かしていく事もこれからは盛んになるに違いない。
また、薬学部での研究は、これも高1の頃に漠然としたものではあったけど
やはりこれにも興味を持っていた。
しかも今の自分は化学も結構好きだから、結構この分野に似ているかもしれない。
複数のヒトの遺伝情報を比べて薬の効く効かないなども分かるはずだし。

ということになってくると今の受験校じゃ選択肢が非常に狭くなるんだよね…。
慶應のSFCじゃ結局はバイオインフォマティックスしかないから
ポストゲノムの応用分野を考えている私にはちょっと合わなくなってくる。
(そりゃあ今から止めるわけにも行かないから受けるけど)
東京理大の応用生物科学科はまだ大丈夫。東大に落ちてもこっちには行くつもり。
けど、やっぱ東大の理二だと選択肢が広いんだよね。
そういった意味でもやはりそこに合格するのが1番。

<追記>
今日の朝日新聞の朝刊に、ゲノムについていろいろ書いてます。
生物選択者ではなくてもこれからの時代、この程度の知識は必須になるはずなので、
今のうちにある程度は読んでおいてもいいんじゃないでしょうか。

ヨッシーのたまご
 2001/02/15(Thr)
なんか最近ファミコンにハマってしまって…(苦笑)。
ヨッシーのたまごなんかは最たる物。
8年前のゲームなのに、未だに楽しめたり。

1人プレイでは、Aモードでレベル20、Bモードで18くらいまで。
ってこんな事書いても分かる人いるわけないよね。

R予備校から「合格祈願のお守り」が届いた(笑)。
中をのぞいてみると、
くれぐれも来年R予備校に来る事の無いよう頑張ってください」。
いや、あんたはそれを望んでいるんでしょうが。

卒業アルバム
 2001/02/16(Fri)
卒業式の予行で学校に行って、その後「欅の頌(1月31日参照)」の授与式。
別に大した事はないんだけど、やっぱうれしいものですな。
また、体育で周回走を一度も休まず(ジョグ、ウォークもダメ)に走ったのが、学年で5名。
その顔ぶれは、バド部1、物理部2、ブラバン2。どないなっとんねん(笑)。
このページに過去少しだけ書きこんだ奴も入っています。ちなみにそいつは
その中で平均タイムが早かったということで、「ミスター長田ナンバーワン」の帽子をもらっていた。
これは一生ものです。

アルバムを見てみる。
結構色々なところにぽつりぽつりと映ってるけど、クラスのページには
「『人生は登山である』TEL(仮名)講師」だとか(笑)。

パワプロで珍現象
 2001/02/17(Sat)
パワプロ4をやっていたら珍現象を発見した(こんな時期にやるなって?別にいいでしょ(笑))。
サクセスをやろうと思ったが選手がいっぱいだったので、投手を1人消去。
それで始めると、早速ひじに爆弾をかかえてしまった。
案の定(涙)爆発してしまい、野手に転向。
そのまま育てていたが、そのうち「野手枠はいっぱいのはず」と思い始めた。
が、そんなことはお構いなしにどんどんそだてて、少し弱めだけど一軍へ。
その瞬間、画面が止まった…………
それだけです(さぶ〜)。

明日は横浜へ出発。慶大SFCの受験ですね。これで私立はおしまい。
18、19、20の日記はまた「先取り日記」として書いておきます。
ど〜せ書き直すのだったら最初からまとめて書くのがいいとは思うのだが…。
(こういうど〜でもいいことにもこだわる人も世界に1人くらいはいらっしゃるでしょうから)

そして、帰ってきたら息つく間もなくあっというまに国公立前期。
それが終わったらまたすぐに卒業式。
あとは後期へ向けて理科の勉強……かな?

2月18日 計算ミス〜方向感覚
 2001/02/18(Sun)
 今日は横浜に出発する日。新神戸1000発のひかりを予約していたのだが、家を出る時間を計算ミスしてしまい、1時間前の9時丁度に到着してしまった。(家から大体1時間かかるので、余裕を持って1時間半前に出発するのが正しいのだが、その「1時間半」というのが頭の中に残って、それに30分を足して2時間前に出発してしまったのだ)おかげさまで暇で暇で…。
 隣に座っていたのは太ったに〜ちゃん。同じ新神戸で乗りこんだのだが、乗ってすぐに昼食を食べ始める(をいをい、早すぎるぞ…)。かと思えば、アイスクリームを購入。そんなに暑いか??
 新大阪でこのページの常連駒込ピペット彰さん(以下ピペットと略しますm(_ _)m)が乗ってくる。私は6号車、ピペットさんが14号車。私がゆっくりと車内の移動をはじめる。そのまま名古屋駅あたりで合流。空いていたら指定席お構いなしで適当に座るのだが、混んでいたためデッキに移動。そのまま1時間強立ち話。正直言って少し疲れた…。話の内容は…まぁトップシークレットということで(爆)。

 新横浜に到着した後は、ピペットさんの誘導でJRに乗って横浜へ。市街を適当に歩いて、とりあえずラーメン屋に入り昼食を食す。ラーメンセット。店の名前は「戦国」。かなりこってりとしたお味。
 その後はとりあえずピペットさんの宿に行くことになった。彼はかなりの方向感覚の持ち主なのだろうか、大体の方向だけ決めて歩いていると、何時の間にか着いていた。恐るべし…。私なんかJR大阪駅周辺で3回も迷っているというのに。ホテルで案内をしてくれた女の子はなんと高校3年、つまり私と同い年ということらしい。少しビックリ。
 次に東急に乗って日吉キャンパスの下見に。駅から降りてすぐに引き返した。だってキャンパスは駅から徒歩0分だし(笑)。結局そこで解散。私はそのまま自分の宿へ。
 宿は武蔵小杉駅から歩いたところ。下町の中を歩いていく。そういや横浜って神戸に似ているよな…(これは関東の人が以前『神戸は横浜に似ている』といったのと被るけど)。
横浜市街は神戸の三宮に似ているし、武蔵小杉の下町風情は長田に似ているような気がする。とかなんとか考えているうちにホテルに到着。15:00。

 ホテルの部屋の中ははっきり言って暇、暇、暇。3回も繰り返すほど暇。な〜んにもすることが無い(そりゃ勉強しろよってツッコみも来るだろうけどさ、出来ないよ、ホテルじゃ)。だらだらとテレビを見ていた。笑点は面白かったね。全員が座布団を全部持って行かれたよ。暇だったので近所の散策がてらコンビニへ。喉飴とアクエリアスを購入。
 夕食は受験生とその同伴者オンリー。もちろん相席。私とその隣に座っている人は、お椀の蓋が吸い付いて離れなかった。すると前の人が貸してみてと。隣の人のはスルリと空いた。それじゃあ私のも…とお願いしてみると、今度はかなりの強敵で、結局その人もギブアップしてしまった。だから何だってただそれだけなんだけど(苦笑)。
 とりあえず消灯は23:00くらいだけど、なかなか寝つけない。日頃万年床で寝ているだけあって、スプリングのベッドは慣れない。寝つくまでに時間がかかったし、朝の3時と5時頃に目が覚めてしまった。枕もなんかなじまへんし。

2月19日 慶應総合政策入試
 2001/02/19(Mon)
 朝は6:00に自然発生的な起床。やっぱりこのベッドは寝にくい。朝食は7時から。バイキングじゃないのがちょっと…。パンは焼いた後冷めてしまって固いし。コーヒーが出てきたのは良かったね。試験の朝は毎回コーヒーを飲んで眠気覚まし&気合入れをしているから。朝食を食べ終わってから出発までもやはり暇。ズームイン朝とかめざましテレビとかをみてダラダラする。
 8時15分頃にホテルを出発。昨日行ったコンビニでいつもの通りにおにぎり×3+500ペットのお茶を買った。武蔵小杉の駅に行って、電車に乗ろうとすると、その電車は「渋谷行き」…おっと危ない。やっぱ私は方向音痴。結局そのまま慶應には8:40到着。集合時間は9:30。そりゃ暇やっちゅうねん。数IIIの問題をやって暇を潰していた(注:SFCの数学はI・A・II・B)。教室は35人くらいの小さな教室。
 9:35になって先生が入ってきた。小さな教室だけに2人。説明を開始したが、全て終了したのは9:45。15分間何もすることが無かった…。退屈。

 <数学>大問Iは小問集合。(1)は必要・十分条件。センターより結構難しい。(2)と(3)は定期テストレベル。大問IIは確率の問題。色々こねくり回して書いているが、結局は数え上げれば解決できる問題。数え方は一工夫必要かもしれないが。大問IIIの選択は、1が複素数平面、2がコンピュータ。自分は1を選択した(2は近似のプログラムで少し難しそうに見えたので回避。実は簡単だった)。1はアポロニウスの円を活用すれば正確な解法ではないけど答えは出た。大問IVは帰納法。俗に言うフィボナッチ数列(?)。アイウの穴埋めが最大のヤマではなかったろうか。大問Vは普通の期待値の問題。70分くらいで全て解き終わった。手応えだけは満点。

 昼休みについては割愛。

 <小論文>政治とリーダーシップの関係について。はっきり言って訳が分からない。「我々は現在大多数で暮らしているのだから、議員民主主義でゆっくりと話して政策を決めればいいのではないか」という超消極論を展開。数学の貯金をここで使い果たしてしまった感。ダメぢゃん…。

 試験が終わってから駅に歩いていくところでは、学生が歩行制限を行っていた。はっきり言って人は多すぎ。掲示板に書いてあったようにやはり半端じゃない。ホテルに帰っても相変わらず暇。駿台文庫の要約の問題集を2回分やってあとはダラダラ。消灯は同じく23時。寝つけないのも相変わらず。

2月20日 慶應環境情報入試
 2001/02/20(Tue)
 一度4時半に目が覚める。やはりこのベッドは最悪。ベッドの質が悪いのではなくて、ベッドというものが悪い(笑)。せっかく起きたのでメールを一通打つ。そのままふらっと寝た後、結局2時間後にアラームで起きることになるのだが…。
 出発の時間などは昨日とほとんど同じ。教室は昨日とは違い(受験教科が昨日は数学、今日は数英と異なるので当然といえば当然だが)、かなり綺麗な教室。前の人(たぶん多浪)が「おめえあくびばっかしてウザいんだよ」とかイチャモンをつけてくる。だって眠たいんだから仕方ないじゃん。文句あるならベッドに言ってくれ。まあ、その時は軽く受け流して、「弱い犬ほどよく吠える」とか思っていたけどね。それと同時に、合格発表の番号一覧で自分の番号を載せて、前の奴のが載らない時の顔を想像してみる。いやぁ、愉快愉快(笑)。

 <数学・英語>大問Iは小問集合。(1)は必要十分条件で昨日と酷似。(2)(3)はやはり定期テストレベル。大問IIも小問×2。(1)は確率の簡単な問題。(2)はかなり厄介。11が単位の周期性を発見してなんとかなったのだが…。大問IIIの1は複素数平面、2は近似のプログラムでこれまた昨日に酷似。昨日のコンピュータの問題を解いていたので今日はコンピュータを選択。楽勝。IVの英語は割愛。

 昼休みはピペットさんと少しだけ話した。昨日といい、今日といい、暖かいので外でも十分に昼食が取れた。

 <小論文>新傾向。「資料を読んで(1)にデジタルコンテンツのビジネス企画を説明し、(2)にその広告のデザインを図示しろ」という問題。環境情報学部はベンチャーの起業家を養成する学校なのか?それにしても広告のデザインだなんて、美術の試験じゃないんだから…。とりあえず、「同窓会ネット・ドットコム」という会社の企画をしてみる。かなりうまくいったかも。

 終了後は昨日の経験を生かして駅までダッシュ。歩行制限には引っかからなかった。菊名駅でピペットさんと遭遇。新幹線も同じ車両に乗ることに。さすがに席は離れていたけど。新幹線の中で私はかなり寝ていた。やはり自宅以外のところに3日もいると疲れる…。新神戸に到着すると父から電話が。仕事が遅くなって時間が同じになったので一緒に車で帰ろうと。なんでも会社のコンピュータがウィルスに感染して復旧に手間取ったらしい。ワクチンのアップロードをブロックする仕組みが入っていたとか…。潜伏期間もあったらしい。あなおそろし。

 試験の出来としてはまあまあ良かったのではないだろうか。少なくともどちらか一方は滑りこんだと思う。どっちかといえば環境情報の方かな……。東大の前に発表が無いのがかなり助かるね(笑)。

自己採点
 2001/02/21(Wed)
慶大SFCの解答速報が代ゼミのホームページに載せられていたので、(2月21日21時現在、代ゼミは総政は解答も全て、環情は解答は数学のみ。河合塾は問題のみ掲載。駿台は取り扱っていない(笑))早速自己採点をしてみることに(数学のみ)…。

<総合政策学部(数学)>→→→満点ッ!これで逃げ切れるかな…。小論文は悪いはずだけど。

<環境情報学部(数英)>→→→数学は1問間違い。英語は不明(苦笑)。まあ小論文は悪くないはずだし大丈夫だろう。

よく考えたらあと家で勉強できるのは明日と明後日だけ。めっちゃ早いやん!とかいいつつ今日はパワプロに少しハマってしまったし…。(サクセスでピッチャーを2人ほど生産(笑)。もう1人作ろうとしたらひじの爆弾がドカン。強かったのに…(涙々))

ちなみに今朝の起床時刻は9時半。やはり慣れている万年床は1番♪

続・自己採点
 2001/02/22(Thr)
 慶大環境情報学部の英語分野を引き続き自己採点してみた(データ提供:代ゼミホームページ)英語分野の問題1〜20は、14/20、20〜30は9/10。昨日と合わせて数英の点数を出すと、176/200点(推定)。なんでセンター英語(171)よりええねん!まあ英語で大崩れしていなくて一安心。

 慶應から帰ってきてからというものどうも遊びが多い。勉強時間より多いかも。<ここから言い訳>だって3日何かをやったからって変わるとも思えないし(定期テストじゃないんだから)、いろいろなことに手を着けて自信をなくすのも嫌だしね〜</ここまで言い訳>今日はスーパーボンブリスにかなりハマった。一気に40面まで。あの爆発がたまらんねぇ…。また、パワプロも相変わらずやりまくっている。が、いい投手が出来ないね…。キャッチャーはミート・肩・守A、パワー・走Cといういい選手が出来たんだけど…。って最近ゲームの話題多すぎ!!

 S台とYゼミから最近、「どこの大学受けますか?受験番号教えてちょ〜だい♪」「大学受けたところとその合否教えてね♪」というハガキが届いている。当然出しません(笑)。電話がかかってきたら親のフリをして「いや、あいつ何故か結果を教えてくれないんですよね…。しかも最近家に帰って来ないし…。」と喋ろう。

古文
 2001/02/23(Fri)
 今日はひたすら古文をやっていた(といっても大した量ではないのだが)。国語のN先生(今年で定年退職)がセンター前に配ってくれた、短文集を確認していった。(短文集というのは、短い文章に古文のエッセンスが詰まっているもの。DUOの古文バージョン?)135文あるのを、前から順に辞書で調べながら頭の中で訳していった。……半分以上分からなかった…(T-T)まあいいんだよ、古文なんか配点20点そこらだし(ヤケ)。

 もう明日は東京へ出発か…。早いね、時間が経つのは。このページを興したのももう11ヶ月前のこと。とてもそんな昔には思えない。果たして自分は十分な勉強をしてきたのだろうか?……いや、考えないようにしておこう(苦笑)。さて、んじゃあ神戸のチベットから東京へ行けるよう、いっちょやっつけてきますか!

2月24日 〜東京の味〜
 2001/02/24(Sat)
 国公立2次試験前日。私も東京へ出る。幸いに長田で同じ大学を受ける人と一緒の新幹線で行くことになった。新神戸駅に着くと受験生の多さが目につく。まだこの頃には全然実感など沸いていなかった。新幹線はいつもの1000発。前述の友人とは別の車両だったので、仕方がないからとりあえず寝る(爆)。
 東京にいつも通り1314着で、そのあと再び合流して、昼飯を食べることに。東京駅をさまよっていて、行きついたのがなんと回転寿司。まさかこんなところに来るとは思ってもみなかった。とりあえず安いのだけ選んで食べる。→御代:1365円(ち〜ん)。そこからは彼らとは分かれて(文系と理系では試験場が違うのでホテルも必然的に別々に)、山手線・中央線を乗り継いでホテルに。
 ホテルは東京理大の時と同じく水道橋(名前だけ)グランドホテル。ホテルに着いたはいいもののやはり暇なので東京理大の時に続いてまた下見をすることに。小雨の中を歩いて20分、本郷キャンパスの工8号館の前に到着。結局何かをするわけでもなくそのままホテルに帰った。
 夕食はホテルではない。何を食べるかなど全然考えていなかったので、とりあえずホテルを出て水道橋駅の方に歩いていく。歩いて歩いて、水道橋駅を過ぎてもまだ歩いて、そのうち嫌になったので引き返した。引き返して水道橋駅のあたりで神戸らんぷ亭(?名前良く覚えていない)という店で牛丼を食べる。何故か東京に来ると牛丼を食べる自分に少し嫌悪感を覚える。何でだろう…。自分でも分からない。まあ他の店に入る気がしないだけなのだが。で、結局食べたのは浅漬けセット(¥500)。
 21時頃に、でんちゃんよりPHSに電話があった。実を言うと今日はどこかで飯でも食おうということになっていたのだが、風邪を引いているということでキャンセル。それでもわざわざ電話をかけてきてくれて、いやぁ、感謝感謝。結局そのまま1時間くらい話しこんだ。ちょうど話に飢えていたところなので楽しくお話が出来た。こうやって時間を忘れて話すのもたまにはいいかもしれない。ただ、電話代は…向こう持ち(爆)
 消灯は23:30ころ。ただ、何故か眠れない…。理由はたぶん、暑いから。ふとんがピッタリと貼りついてきて非常にいやな感じだった。結局寝たのは24:30くらいだったろうか。

2月25日 〜関東地区テレビ出演〜
 2001/02/25(Sun)
 朝は6時過ぎに自然起床。あまり良く眠れなかった。朝食は6:50からということなので定刻に行くと、既に十数名の受験生が。この中の大半は東大なのかな…と思いつつ食事を取る。席が少ないので相席になるのだが、相席したグループの話を聞いていると、どうやらこの雰囲気は長田高校と同じ市にある超有名進学校の某私立N高校(ってここまで書けば伏字の意味はないか(笑))。そのせいであまり落ちついて食事が取れなかった。せっかくのバイキングなのに…。仕方がないので早めに部屋に帰って、7:35くらいにホテルを出発する。
 東大の正門前に到着したのは7:55。開門25分前。東大○○部やら各予備校やら不動産屋やらが揃って色々なものを配っている。そして、さすが東大と思ったのは報道陣。有名なテレビ局・新聞社のビデオやカメラが勢揃いしている。まさかこんなに来るとは…。
 並んで下さいとの指示があったのでとりあえず並ぶ。前から3列め。カメラさんがかなりいい位置にいる。これは映っているかな…と思いながら、とりあえずこの日記を手帳に書いていた。傍から見れば「何か書いて勉強しているのか」。実際は日記を書いているだけ。このギャップはねぇ…(笑)。ただ、日記を書いて、昨日と今日の自分を整理してみることで少しは落ちついてくるのが分かる。手もまだ震えていないし。
 8:20、開門。受験票を提示して構内に突撃(注:もちろん比喩です)。ただ、構内に入っても結局は部屋の前で8:50までは待つことになる。8:50になっていよいよ入室。なかなかいい部屋。代ゼミの教室を全てプラスチックに変えたような(???)部屋。椅子の材質がパソコンチェアの材質と同じ。その後長々とした注意事項が始まる…。

 <国語>構成は昨年と変わらず。大問3(20分)→2(20分)→1(50分)の順に解いていく。なんか模試とあまり変わらなかった。出来たような、出来なかったような、複雑な感じ。予想点数30点。

 昼休みは、とりあえず教室で昼食を食べた後、工8号館の前で人を待つ。しばらくした後ふじさんが登場。教室に入ってみたもののどうやら会話が出きるような雰囲気じゃないので構内を散歩することに。ふらふら〜っと歩いていた。安田講堂の周辺にはやはりそれとわかるオーラを発している集団がいた。

 <数学>相変わらずの6問構成。4((1)だけ無理やりxy平面上で解いた)→5(とりあえず書くだけ書いてみる。あっているかどうか分からない)→6((1)(2)の簡単な確率漸化式だけ解く。(3)はパス)→3(c(t)の立式には成功、その後の微分計算が嫌になりパス)→1(実は楽勝。最後に約分し忘れるというミスはしたが、18点はあるだろう)→2(サッパリ分からん。関係のない部分積分だけしてみる)という風に解いた。結果、1完3半。予想点数40点。

 ホテルに帰ると、早速テレビに釘付けに。理由はもちろん、テレビに映った自分を確認するため。1番最初に見た、テレビ朝日のニュースで、見事1秒くらい映っていた!映っていたのは、開門直後に受験生が流れ込むところ。私は見事に手帳を持った姿が関東中に流された。他のニュースも見てみるが、全敗。N○Kのニュー○7でインタビューを受けた人のうちの一人に無性に腹が立つ。何が「そんなに難しくなかったと思いますけど…」じゃ!テレビの前で【(ノ ̄□ ̄)ノ〜)))落ちろ〜)))落ちろ〜)))落ちろ〜)))】と呪いをかけたのはいうまでもないことだろうか。

 晩飯は…書かなくても分かるよね(笑)。………吉野家。けんちんセット(¥490)。

2月26日 〜落ーちた落ちた、何が落ちた〜
 2001/02/26(Mon)
 <理科>化学2(普通の問題)→化学3(IIの分子式決定の計算が嫌になりパス)→生物1→生物2→生物3(生物はいずれも無難な問題だったと思う。考察の量が少なめなのが気になったのだが…)→化学1(Iのアで体積%を求めるところを質量%で求めるという大ボケをかます)。予想点数65点(化学25、生物40)。

 <英語>4(A)(10分もかかってしまう)→4(B)(無難に訳す)→5(少し簡単?)→3(簡単。ヒッカケはあったが)→2(B)(私が書いたのは、atomic bomb。だって対立する意見を書きやすいし)→1(A)(字数が40字というのには驚いた)→1(B)(分かったような分からんような)→2(A)(とりあえず英文を書く)。予想点数75点。

 試験終了後、subさんと合流して、何故か(笑)上野駅まで歩いていく。会うのは2回目ということで、少なくとも前回よりは楽に話が出来たのではないかと思う。そして、さすがに今日は東北新幹線の方に行くということはなかった。東京駅で、一昨日一緒に来た友人に電話をかけてみるが、つながらない。仕方なく乗車変更をして、早め(爆)の新幹線で帰ることに。
 帰りは本当に何もすることがない。何も。後期の勉強道具なんか単語帳しかないし、生物や化学など当然ムリ。今日もらった入学手続き要領もあっという間に読破してしまうし、日記を書くのもすぐだし、駅弁なんかもすぐに食べるし、かといって眠れないし…。
 家に着くと待っていたのは慶應からのレタックス。封がもう空いていた。親が見たらしい。ただし受験番号を教えていなかったので結果は分かっていなかった。そして自分で見てみることに。まずは環境情報から。……なんで無いねん!!あれだけ見事な企画を立てておきながら何で落ちたのか不思議に思いながら、これなら総合政策も落ちたかな、と思いつつ見てみると……なんであるねん!!あんなヘナチョコな小論文を書いたのに…。自分で原因を考えてみた。環境情報の数英は172点、総合政策の数学は200点。調査書は48/50点。それに小論文の200点満点中どれだけ加わったのか…。要するに、小論文がどっちもメチャクチャ悪くて、総合政策は数学+調査書のおかげでなんとか引っかかってくれた、と。はぁ、やっぱ小論文をあまり書かなかったのが響いたのかな…。けどDN.comは見事な企画だと思ったのに…。「21世紀の社会にどのように役に立つか」がいい加減だったからかな…。まあともかく環境情報を落ちたことだし、これでもうSFCとは決別します。東大に落ちたら、晴れて京理大生だ!


 あ〜あ、終わったね…。予想点数を合計すると210点。ボーダーぎりぎりやん。こりゃ本気(とかいてマジと読むのは時代遅れ?)でヤバい。合格可能性を自分で勝手に60%(B判定)と考えておく。自分の心の中では、たぶんどうにか受かっているさ、という気持ちが相変わらずある。それを抑え付けようと今必死だ。さあ、後期の勉強しないと。けどさすがに明日はそんな気にはなれないだろう。とりあえず今まで我慢してきたドラクエ7をはじめよう。こんなことしてたらヤバいかなぁ…。誰か喝入れて下さい。

ホッとした
 2001/02/27(Tue)
 環境情報に落ちていたということで自分の小論文に自信を無くしていたところなのだが、掲示板に六月さんが書いてくれた情報で自信が持てた。以下合格報告掲示板より引用。
TELLが環境情報の小論文の点数が悪かったのは「同窓会ドットコム」が韓国に存在し、かつ大人気のサイトだからだと思います。そのことを知っていたSFCの教授などが、TELLが自分のアイディアではなく、他の所から既存のビジネスプランをパクってきたと思い、恣意的に30点くらい引いたのではないかと思います。韓国で同窓会ドットコムがあるなんて知ってる人は少ないと思う、TELLも知らなかったと思うけど運がなかったね。

 試験中に少しだけ頭をよぎった、「この企画が実在していたらどうしよう…」というのが現実となっていた(待て、代ゼミの解答例の「モバイル・タウン」っていうのもたぶんあるんじゃないかな…)。パクってるんだったら200点満点中30点どころじゃ済まないと思う。教授が怒って「こんなの問答無用で不合格じゃ!」とか言ってたり(笑)。まあこういうことだったら落ちてもしゃ〜ないかという気にはなるけどね…。これで昨日・一昨日の東大の出来が良かったならばただの笑い話になってくれるんだけどね…。

 昨夜から今朝にかけて某ページでチャットを3時までやっていた。さすがに今日は起きるのが辛く、起床時刻は正午。ブランチ(朝昼兼用の食事)を食べて、あとはひたすらドラクエ7。いやぁ、やっとできたよ〜(感涙)。現在船を手に入れたところ。赤い石版が1枚足りないぞ〜〜どこだ〜〜!!

卒業式
 2001/02/28(Wed)
 高校生活最後の行事。高い交通費を払って(定期が切れている)わざわざ神戸の山奥から出ていった。式は大した事も無いまま…いや、大した事あったぞ(笑)。
 大した事その1:3組のK先生(注:この日記によく出たK先生とは別)が、生徒の名前を呼ぶ時に、紙を見ずに生徒の顔だけを見て呼ぼうとする。はじめのほうは良かったんだけど、後のほうになって先生から離れたところになると、見えにくいのか、詰まってしまう。会場からは冷めた笑いが……。それに動揺して、最後に「着席」と声をかけるのも忘れてしまう。ありゃりゃ…。
 大した事その2:最後に卒業生が退場する時、1組は後ろに垂れ幕が降りて、2組は先生を胴上げした。そこまではいいものの、それ以降のクラスは何も考えていなかったのに、「やっぱ何もしないのは…」と思ったのだろうか、即興でスピーチをする人もいれば、ウェーブをするクラスもいるし……。これまた冷めておりました。
 式が終わった後は、部活のメンバーが集まって、顧問の先生にプレゼントを渡しにいくことに。色々と話したり、写真も撮ったりして結構楽しかった。ただ、行く先々で「試験どないやってん」と聞かれるのはあまりいい気分ではないけど…。「ボーダーギリギリ」と言っても驚かれるしね…。

 後期の勉強をやろうとするものの、赤本を開いた途端にやる気が失せてしまうのはなんでだろう…。結局今日もドラクエを結構やりこんでしまい、おじいさんが「街を作るぞ!」とか言い始めたところらへん。